犬・猫専用の動物病院を宝塚市でお探しならあかばめペットクリニックへ

〒665-0874 兵庫県宝塚市中筋4丁目8-1 シェヴェール1F

駐車場2台JR宝塚線 『中山寺駅』より徒歩5分

診療予約・お問い合わせはこちらへ tel:0797-20-1575

ブログ

2020年01月22日お役立ち情報

ワンちゃんと遊びましょう  ※2010/4/30

今日もハリーと遊びました。

お気に入りの遊びはロープを使っての引っ張りっこです。

はむはむ・・・

 

あかばめペットクリニックのブログ

 

ぐいっっ・・・

 

あかばめペットクリニックのブログ

 

ブルブルン!

 

あかばめペットクリニックのブログ

 

結構激しく引っ張ります。

お次はクッション性のおもちゃを使って、狩りごっこです。

 

あかばめペットクリニックのブログ

 

猫じゃらしのように動かすと、飛び掛かって噛みついてきます。

 

あかばめペットクリニックのブログ

 

ワンちゃんには物にかみついたり、狩りのような行動を取りたいという本能的な欲求があります。

飼い主様の中には、無駄吠えや物の破壊など、ワンちゃんの問題行動にお悩みの方が少なくありませんが、

ワンちゃんがその様な行動を取るのは、これらの本能的欲求が満たされない事が原因の場合があります。

言い換えると運動不足、ということでしょうか。

 

最近良く飼われているトイ犬種は、体が小さいため特にお散歩の必要は無い、と言われることもありますが、

ワンちゃんは我々が考えている以上に運動量が必要です。

なかなか散歩の時間が取れないという方は、是非このようなおもちゃを使って、しっかり遊ばせてあげて下さい。

 

遊ぶ際に注意する点は、

①おもちゃを使用すること。

特に狩りごっこなどを自分の手を使ってする方がおられますが、

これは飼い主様の手を噛む習慣がつきかねませんので、噛ませるのは必ずそれ用のおもちゃを使用します。

古いタオルやスリッパなどで遊ぶのも、噛んでほしくない新しいタオルやスリッパまで

噛んでしまう癖がつく可能性がありますので、使用は避けるべきです。

 

②最後は飼い主様がおもちゃを取り上げて、遊びを終えること。

引っ張りっこなどで、最後にワンちゃんの方におもちゃを渡して終えてしまうと、

ワンちゃんが“勝った”という感覚を持ちます。

それは飼い主様に対して優位に立とうとする気持ちにつながりますので、

必ずおもちゃを取り上げて終わりにしましょう。

 

以上の点を守って、しっかりと遊んであげて下さい。

 

上手に遊ばせてあげると、運動不足の解消、問題行動の抑制以外に、

ワンちゃんと飼い主様との関係がより健全になることが期待されます。

 

レッツ プレイ!